ANAでシステム障害、国内線の搭乗手続きできず大混雑に

全日空は「本日、弊社便をご利用予定の皆さまをはじめ、ご心配ならびにご迷惑をおかけいたします全てのお客様、関係者の皆様に対し、深くお詫び申し上げます」とホームページ上で陳謝している。
時事通信社

全日空(ANA)はシステムトラブルのため3月22日朝から全国の空港で国内線の搭乗手続きができなくなっていたが、午前11時半すぎに復旧した。NHKニュースなどが報じた。

朝日新聞デジタルによると、不具合が発生したのは予約販売や発券などを担う「総合旅客システム」。全国に4台あるホストコンピューターのうち、複数に不具合が出たという。

午前11時15分時点で国内線45便が欠航、約6500人に影響した。国際線にも遅延などの運航への影響が発生する可能性がある

Twitterには、大混雑となった各地の空港の様子を伝える画像が投稿されている。

羽田空港の様子 pic.twitter.com/kzlBOainUm

— Keisuke Makabe (@makabe02) 2016年3月22日

全日空では2月24日にも、全国48の空港で搭乗手続きのシステムに不具合が発生し、一部の便に遅れが出るトラブルがあったばかりだった

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