アメリカ大統領選の候補者選びの最大の山場となるスーパーチューズデーは3月1日、アメリカの10以上の州で一斉に予備選・党員集会が行われ、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官と、共和党のドナルド・トランプ氏が圧勝した。日本時間2日午後1時現在で、クリントン氏は7州とアメリカ領サモアで、トランプ氏が7州でそれぞれ勝利する見通しだ。
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ハフポストUS版より(2016年3月2日 午後1時10分現在)
ハフポストUS版より(2016年3月2日 午後1時15分現在)
民主党の総代議員数は4763人で過半数は2382人。朝日新聞デジタルによると、民主党はこの日、11の州で予備選・党員集会を行い一般代議員数計865人をクリントン氏とバーニー・サンダース上院議員が争う構図(特別代議員や、海外在住者に割り振られた代議員を除く)。事前の世論調査によると、2月27日に行われたサウスカロライナ州の予備選で圧勝したクリントン氏が、勢いに乗っており、南部7州を総取りする可能性が高いと結果が出ていた。
一方の共和党は、総代議員数2472人(過半数は1237人)の約4分の1に当たる595人を奪い合った。アメリカ全体で2番目の代議員数を抱えるテキサス州に注目が集まっていたが、同州選出のテッド・クルーズ上院議員が候補者選びでトップを走るトランプ氏を抑えて、候補者選びになんとか踏みとどまった。
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テキサス州の結果(ハフポストUS版より 2016年3月2日 午後1時20分現在)
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