人気歌手のレディー・ガガが2月16日、アメリカ・ロサンゼルスで行われた世界最高峰の音楽の祭典「第58回グラミー賞授賞式」で、故デヴィッド・ボウイを追悼するパフォーマンスを披露した。ボウイが使用した物と同じく「出火吐暴威」という漢字をあしらったマントを身につけて舞台に登場し、会場を沸かせた。オリジナルと同じく山本寛斎さんがデザインしたものだった。
このマントのオリジナルは1973年に、山本さんが製作。「アラジン・セイン」ツアーで使われた。テレグラフ紙によると、ボウイは1971年、山本さんのショーを見てステージ衣装の制作を依頼。ボウイは歌舞伎に親しんでおり、早変わりに利用できるマントも、ステージでよく身に着けていた。
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David Bowie (1947 - 2016) performs on stage on his Ziggy Stardust/Aladdin Sane tour in London, 1973. (Photo by Michael Putland/Getty Images)
ライブ、「ジギー・スターダスト」、1973年(© jim forrest / Alamy)
Costumes seen at the VIP reception for the 'David Bowie Is' exhibition at the V&A Museum in London on Wednesday, March 20, 2013. (Photo by Jon Furniss/Invision)
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このマントを身に着けたボウイのステージは、下記の動画で確認できる。
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