KAT-TUN、充電期間へ。上田竜也「解散というわけではないですよね」

「誤解してもらいたくないなあ」。
ジャニーズ 公式サイトより

アイドルグループ「KAT-TUN」が、5月1日から充電期間に入ると、会員制携帯サイトで発表した。解散や活動休止ではなく、個人の活動に専念するためだとされるが、グループ活動の再開時期は未定。2月13日、スポニチなどが報じた。

KAT-TUNは2015年11月、田口淳之介(30)が3月末をもってグループ脱退とジャニーズ事務所から退所すると表明。以降は、亀梨和也(29)、上田竜也(32)、中丸雄一(32)のメンバー3人で再出発すると見られていた。

サンスポによると、亀梨は会員制サイトのメッセージの中で「KAT-TUNと言う船で航海にでて10年。本当に様々な波にもまれながら、沢山の仲間と共に進んできました」とコメント。中丸も、「グループの現状や、今後のグループの歩み方を考えた時に、メンバー個々の成長が今必要であると判断しました。これはグループにとっての『充電期間』であり、理想とするグループ像を目指す為に必要な時間であると考えます」などと綴った。

亀梨、上田、中丸の3人は動画によるメッセージも投稿。充電について次のように述べた。

亀梨:皆さんこんにちは。

3人:KAT-TUNです。

亀梨:僕らKAT-TUNは、5月1日のライブをもって、一度、グループとして充電期間に入らさせていただきたいな、という。

中丸:これはあれですかね…

上田:もしかして、解散というわけではないですよね。

亀梨:解散ではないです。

上田:そうですよね。

亀梨:ここらへんをしっかりと、僕らも明言しておきたく。解散ではなく、将来、未来のKAT-TUNのために、しっかり時間を使っていきたいなと。

中丸:その点、誤解してもらいたくないなあという気持ちで、ちょっとお伝えをね。

メンバーらは今後、グループ初のベストアルバム「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST “10Ks!”」をリリース予定(発売日未定)。4月3日からはナゴヤドームを皮切りに、4月20日の京セラドーム大阪、4月30日〜5月1日の東京ドームというツアーファイナル公演を経て、充電期間に入る。

■KAT-TUNとは

KAT-TUNは2001年に元メンバーの赤西仁(31)、田中聖(30)を含む6人で結成。スガシカオ作詞・松本孝弘作曲の「Real Face」でメジャーデビューを果たした。

しかし、2010年7月に赤西が、2013年9月に田中がグループを脱退。現在は4人で活動していた。

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