ハワイ・オアフ島のノースショア、ワイメア・ベイで1日限定で開催される大会に参加できるのは、招待された人たちだけだ。
エディ・アイカウの正式名称は「クイックシルバー・イン・メモリー・オブ・エディ・アイカウ」。ハワイの伝説のサーファー、エディ・アイカウを記念して始まった。ライフガードとしても多くの人名を救ったエディは、1978年にカヌーで航海中に嵐に巻き込まれ、仲間を助けようとして亡くなった。
エディ・アイカウ2009年大会
大会は1985年に始まったが、これまで8回しか開催されていない。大会を開く条件として、40フィート(約12メートル)を超える、大きくて完璧なコンディションの波が要求されるからだ。
主催団体によれば、2月10日の波はその条件を満たすうえ、午前中は風が弱い絶好のコンディションになる。
「大会を開催するまでに6年かかりましが、今回は初めてエディーが経験した波に匹敵する、大きな波がくるでしょう」とイベントディレクターのグレン・モンカタ氏は述べている。
2004年のエディ・アイカウ大会でサーフボードから落ちてしまったダリル"フリー"ヴィロスコ
2009年のエディ・アイカウ大会には3万人以上が参加し、サーフィンのイベントとして最もメディアの注目を集めた。
第1回大会以来、イベントを開催するかどうかの最終決断は、主催チームの最古参でハワイ出身のサーファー、ジョージ・ダウニング氏が下してきた。この伝統は今後も続くという。
「ジョージはいつも『その日がいつなのかはベイが決める』と言っています。そしてそれは2月10日の水曜日です」とモンカタ氏が述べている。
招待された人たちは、大会が待ちきれないようだ。こんなツイートをしている。
ついにきた!!!!
さあ行くよ!
今週の水曜日、エディ・アイカウが開催される!! めちゃくちゃワクワクする
エディ・アイカウ動画(英語)
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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