iPhoneで「crashsafari.com」にはアクセスしないように。ブラウザ、そして最悪デバイスそのものがクラッシュする可能性がある。
私たちはバカなので読者のことを心配しているので、この危険なサイトに実際にアクセスし、本当にiOS 9.2.1のiPhone 6SとiPhone 5S、iOS 9.2の通常のiPhone 6がクラッシュするか試し、そして実際にそれを確認した。 別の言い方をすれば、最新のiPhoneで最新バージョンのiOSを使っていると、おそらく危ないということだ。
このサイトにアクセスすると、しばらくの読み込み時間の後、SafariがクラッシュするかiPhoneが強制的に再起動し、そのままホームスクリーンに戻されてしまう。設定によってはブラウザのタブが無くなることもあるが、その他にデバイスに害をもたらすことはない。
この危険なサイトに関してハフポストUS版はコメントを求めたが、Appleはすぐに返事をしてくれなかった。とは言っても心配には及ばない。Apple製品などに詳しいアメリカのニュースメディア「9to5 Mac」は、このサイトはJavaScriptでHistory APIを使ってループを作成している、と説明している。つまり、crashsafari.com は厄介な代物なのだが、デバイスに保存されたあなたの個人情報を抜くようなことはしないということだ。さらに、このバグはデスクトップのSafariにも影響を及ぼすと話している。
私たちはSamsungのS6 Androidで、Chromeからcrashsafari.comにアクセスすることも試してみた。デバイスがクラッシュすることはなかったが、サイトによってアプリがフリーズしてしまい、別のURLに移動することができなくなってしまった。とは言っても、アプリを最小化し、通常通り終了することはできた。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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