ニューヨーク州に住むジム・コヴァルチックさんの親友は、体重680キロもあるコディアックヒグマのジンボだ。抱き合ったり、背中をさすったり、舐め合ったりしている様子がFacebookで紹介されている。
動画を投稿したのは、ジンボが住むニューヨーク州オーティスビルにある野生動物保護センターだ。すでに1,400万回以上も再生されている。
Advertisement
保護センターのウェブサイトによれば、現在ジンボは21歳。施設で生活している11頭のコディアックヒグマのうちの1頭で、後足で立ち上がると3メートルにもなる。
ジンボと遊ぶ、野生動物保護センターのジム・コヴァルチックさん(写真:ORPHANED WILDLIFE CENTER/FACEBOOK)
ウェブサイトには、ジンボがとても人懐っこくて温厚な性格であり、好物は赤身の肉だとも書かれている。
ジムさんも赤身の肉ではあるが、だからと言ってジンボを恐れたりはしないようだ。
「食べられてしまわなければいいけれど」とジムさんを心配するFacebookコメントに、保護センターは「ジムには保険をかけてあります」と返している。
Advertisement
ジムさんは野生動物保護センター職員だ。センターによれば、ジンボは生まれてから大半の時間をジムさんと一緒に過ごしてきた。
「ジンボは子グマの時からセンターで育ってきました。生まれた時から人間に飼育されてきたジンボは、野生で生きていくスキルを持っていません」とFacebookには書かれている。
北アメリカ熊センターによると、コディアックヒグマはアラスカのコディアック島に生息している世界最大のクマだ。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。