DAIGO、妻・北川景子は"完璧"「僕にはもったいない」【一問一答(上)】
きょう婚姻届を提出し、結婚を発表した女優の北川景子(29)と歌手でタレントのDAIGO(37)が同日、都内で結婚会見を開いた。2ショットで登場し、幸せオーラを振りまいたDAIGOは「僕にとってはもったいないくらいパーフェクト」と、終始のろけた。
――昨今には珍しい2人そろっての結婚会見になった理由は?
DAIGO「僕たち2人で話し合い、今までお世話になった関係者の皆様、ずっと応援してくださっているファンの皆様にどう報告するのが一番いいか話し合った結果、自分たちの口から自分たちの言葉で結婚・入籍の報告をすることが一番の誠意だと会見を開かせていただきました」
北川「私も17歳から東京に出てきてお仕事を始めて今日まで続けてきて、これまで応援しつづけてくださったファンの皆様にきちんした形で自分の口からご報告したいというのが以前からの自分自身の強い思いでした」
――1月11日を入籍日とした理由は?
DAIGO「昔、ドラマでの共演など知り合ってはいたのですが、再会の日が1月11日の、『火曜サプライズ』のロケでした。
北川「ドラマの共演から3年ぶりくらいの再会でしたね」
DAIGO「2年前の1月11日だったので、きょうがいいのではないかと」
――再会した時の気持ちは覚えていますか?
北川「映画のプロモーションで番組に出演させていただきまして、はじめはお仕事だったのでロケをきちんと最後までやろうという気持ちでしたが、ロケが終わった後『またごはんに行けたらいいですね』という話になって。あと私は“1”という数字が好きなので、1月11日の11時11分に(婚姻届を)提出してきました。1並びで縁起が良い気がして、新しいスタートになればいいなという意味合いもあります」
DAIGO「ゾロ目です。1が大好きなので。本当は11月11日だと思うんですけどそこまで待ってもいられないので…(笑)。最高の日取りだと思います」
――プロポーズの言葉はいつどのようなシチュエーション?
DAIGO「プロポーズに限らず、僕たちの情報は世の中に発信されてる。プロポーズも僕は夏に『24時間テレビ』の100キロマラソンを走りまして、その後ではないかと予想されていたんですけど…。ひと言メディアの皆さんにお伝えしたいのは、僕の計画を先に発表しないでください! まさにそのタイミングは、100キロマラソンを走って帰って来て、その瞬間に指輪を渡してプロポーズしました」
北川「まさか、プロポーズされるとは全く思っていませんでした。その時は無事に走りきって帰って来てほしいと心配していました。すごく元気そうに帰って来て、ピンピンしていて、荷物とか手伝おうとしたら『奥で待っててよ』と言われて、待っていたら指輪の箱を渡されて、独自の…皆さんご存じのアルファベットでプロポーズされました」
――ここでお聞きしてもいいですか?
北川「KSK。結婚してください」
DAIGO「まぁ、そのままの意味ですが。シンプルに。最初にKSK、さすがにアルファベットだけではどうかと思ったので、その後に『結婚してください』と伝えました」
北川「普段はアルファベットに100発100中で大笑いする私ですが、『KSK』だけはすぐに言っている意味がわかりましたので緊張してしまって。マラソンを完走したという興奮と一瞬ワケがわからなくて、指輪の箱を開けたらすごい指輪だったので、まずびっくりして箱を閉じて『ちょっといただけない!』となったけど、徐々に飲み込めてすごくうれしかったです」
――ご両家の反応は?
DAIGO「本当にすてきなお嫁さんがうちに来てくれたと父親も母も、めちゃくちゃ喜んでいる。姉弟もみんな『景子ちゃんがお嫁さんで本当によかった』と家族みんなで幸せ気分です」
北川「私の両親もDAIGOさんをいつもテレビで拝見していたので、交際も結婚報告もとても喜んでくれまして、『2人で支えあって頑張っていってね』と祝福してもらいましたし、DAIGOさんの家族からも祝福してもらった。家族が増えた実感というか、家族同士で仲良くできるのがうれしい」
DAIGO「めちゃくちゃ仲がよいのでうれしいです」
――結婚の決め手は?
DAIGO「正直、お付き合いする時から結婚を前提というか、それぐらい真剣な思いで付き合っていた。とにかくすてきな女性だし、きれいで、楽しくて、何よりも僕の音楽も大好きですし、僕のギャグに誰よりも大笑いしてくれる。すごく自信になるんです。僕にとってはもったいないくらいパーフェクト。決め手が多すぎて、1つずつ言っていたらそれこそ24時間かかっちゃうので、これくらいにしておきます(笑)」
北川「DAIGOさんから交際を申し込んでいただいたときから結婚を前提にお付き合いをということだったので、最初からそういうつもりだったんですが、具体的に結婚するのかなと思ったのは『24時間テレビ』のマラソンが決まってから。走るまでの3ヶ月くらいあって、一緒に二人三脚で進んでいく感じがあって、こうして二人で歩いて行くのかなと。自然体でいられて一緒に話しているだけで笑顔でいられて、いざというときに頼もしく、何事にも動じない男らしい方。優しいですし、きりがないんですが、一番はお仕事にストイックで、音楽を作ったりバラエティーのことも考えたり。決め手というかすべてに惹かれてこういう形になったと思います」
――お互いの呼び名は
DAIGO「基本的には下の名前。僕は“景子ちゃん”」
北川「人前では、DAIGOさんと呼ぶんですが、2人でいるときは、DAIGOくんとか、ダイちゃんとか」
DAIGO「本当は2人だけの変わった呼び方があるんですが…。後々のテレビにとっておきたい。ちょいちょい小出しにしていきたい。またの機会にお願いします(笑)」
DAIGO、“グローブなし”結婚会見 指輪は2カラット
――トレードマークのグローブをしていませんが。
DAIGO「正直な話、お尻のポケットに持ってはいる。ただ、僕の中で食事のときと結婚会見のときに手袋はいらないなと。持つだけ持ってはいますけど(笑)」
北川 (手を叩いて大笑い)
――以前、DAIGOさんは自分が嫉妬深いと話していましたが。
北川「(嫉妬深さは)お互いいい勝負だと思うんです。同じ感覚だと思うので嫉妬するだろうなというところはしないようにして、ね(と見つめる)」
DAIGO「僕もそうなんですけど、彼女も相当なレベルなので、お互いにいい意味で嫉妬するような行動は避けてる」
北川「お仕事では理解し合っているんですけど、プライベートでかな?」
――男性店員の接客でも嫉妬する?
DAIGO「そういう場合は(僕が)付いていきますんで」
北川「安心です」
――ビビッときたところは
北川「いろんな趣味が共通しているところがうれしいなと。食べ物の好みだったり、好きな音楽だったり、好きな物が共通しているところ。DAIGOさんが歌っているところがカッコいいなと思うので」
DAIGO「ビビッとくるところはすごくポイントが多いんですけど…。本当に景子ちゃんが作るごはんがおいしくて、料理の味付けがピンポイントでドンズバで最高。いっぱい作ってくれたけど、強いて言うならローストビーフとか凝った味付けにしてくれて、カレーとか本当においしい。挙げたらキリがない」
北川「もっと難しそうなの言ってほしかった…(すねた様子で)。もっといろいろ(凝った料理)やってます」
DAIGO「ビーフストロガノフです」
北川「そうそう(笑)」
――夫婦の主導権は?
DAIGO「奥さんじゃないですかね。いい意味で」
北川「家の中のこととかはそうですね。肝心なことは結婚とかはDAIGOさんがバシッと決断してくださるんですけど、全体的には私がコントロールしているというか、そう思います」
DAIGO「ご存じのとおり、僕ってフワッとしていますから。景子ちゃん、しっかりされていますからいろいろと仕切って。大事なときはDAIGO登場と。ここぞというときのDAIGO登場。ぜひ、見出しで使ってください」
――DAIGOさんの100キロマラソンを見守っていた心境は?
北川「今回のマラソンは、47都道府県のたすきをつなぐという大きな責任があったマラソンでしたので、すごいプレシャーもあったと思うんですけど、あまり表に出すほうではないので、1人で抱えていらっしゃらなかったらいいなと思いながら私はテレビで見ることしかできなかったので、帰ってきてどうねぎらうか、無事にゴールをしてほしいと願っていた」
DAIGO「プロポーズはしようと思っていたんですけど、そういうタイミングも自分の未来にもつながれるタイミングであったし、マラソンのときに僕以上に景子ちゃんがすごく心配してくれて、本当に支えてくれて、すごい心の支えになったし、応援があって完走できた。そういう意味では、僕たちにとって最高のタイミングだった」
――挙式・披露宴の予定は?
DAIGO「披露宴はしたいなという気持ちはあるんですけど、やっとこうやって皆様にご報告ができたので、これから考えていくという感じです」
北川「考えたことがなかったですね。どちらかというとDAIGOさんが考えてくださるタイプなので…。何をしたらいいでしょう」
DAIGO「俺のとなりにいてくれたらいいです」
――子どもの希望は?
DAIGO「1、2、3人ぐらい(ウィッシュポーズで)。もちろん授かりものなので、どうなるかわからないですけどね」
北川「具体的にはないんですけど、お互いきょうだいがいる環境で育ってまいりましたので、いた方が楽しいかなと思うんですが…。年齢とか、タイミングとか、いろんなことに任せてみようかと思います」
――祖父・竹下元首相の墓前に報告は?
DAIGO「祖父のお墓は島根なので、まだ報告はできていないですが、毎日、仏壇には手を合わせていますし、いずれ2人で行けたらいいなと思います」
――指輪のブランドは?
DAIGO「ハリーウィンストンの指輪です。2カラットですね」
北川「いただいてからお披露目するまで怖くて箱の中にしまっていたんですけど、びっくりしています。責任感も出てきて、これをいただいたのだからきちっと支えていきたいと思います」