人生は短い。嫌な気分にさせるSNS友達に付き合っている暇はない。
Facebookの友達リストが、会社の従業員名簿のようになっていないだろうか? 高校の同級生、元同僚、旅行先に出会っただけの人。ステータスを見せびらかしたいだけの人たちもいるかもしれない。
幸福は、社会との強いつながりに関係していると研究で証明されている。つまり幸せでいられるかどうかは、一緒に時間を過ごす相手次第で大きく変わるのだ。オンラインでつながる友達も含まれるだろう。
幸せな毎日を過ごしたかったら、この7タイプに当てはまる人はFacebookでブロックした方がよさそうだ。
1. 政治的な暴言を発信し続ける人
ソーシャルメディアの利用者は、政治的な意見を発信する権利がある。だけど、耳にするのも嫌な政治的意見を常に目にするのは、電話口で叫ぶ酔っ払ったおじさんを毎日相手にしているようなものだ。
そんな投稿にはもうつきあいきれないと感じたら、相手をすっぱりブロックした方がずっと気が楽になる。
2. なんでも悪い方に考える人
誰にだってうまくいかない日がある。しかし、シェアすることと、長々と文句を言うことには違いがある。研究によれば、ストレスは伝染しやすいものだ。Facebook上でも負のエネルギーから離れている方が、幸せな毎日を送れるだろう。
3. 元◯◯
しつこく付きまとってくる元恋人や元友人に、貴重なエネルギーを割かない方がいい。思い切った決断が必要かもしれないが、彼らをブロックすることは、精神衛生上いい効果をもたらすだろう。
まだ完全に縁を切る準備ができていないなら、少しずつフェードアウトできる機能を使ってみてもいい。Facebookのニュースフィードで非表示にする、もしくは「Take a Break(ひと休み)」機能をお勧めする。特定の人の投稿や写真を非表示にできる。
4. 羨ましすぎる人
自分と比較して相手を羨んでもいいことなんて一つもない。2015年に行われた研究によると、Facebookで他人と自分を比較すると、うつ症状を引き起こしてしまうことがある。全く付き合いがない小学校の同級生の婚約写真を見て惨めに感じるくらいなら、思い切って削除ボタンを押すのも一つの手だ。
5. 目立ちたがり
「今日は人生で最悪の日だった……。話すのも嫌なくらいだ」こんな投稿を読んで、思わずあきれ顔になったことはないだろうか?
その反応はあなただけではない。曖昧な表現を使って相手を引込もうとする投稿は、読み手をイライラさせる。大げさな表現に嫌気がさしたと感じたら、削除ボタンを押すタイミングかもしれない。
6. 自慢したがり
「最高の夏休みを過ごしています」「ジムで865キロカロリーを消費した」そんな投稿にイライラさせられても驚きではない。研究によると謙虚を装った自慢や自己PRは、ソーシャルメディア上ではまったく謙虚に見えない。自慢好きは気をつけた方がいい。
7. 自分はつまらない人間だと感じさせる人
ソーシャルメディアを、自分自身のことをネガティブに感じる場所にしてはいけない。オンラインでも実生活でも、いつもあなたを嫌な気持ちにさせる人がいるなら、友達である必要があるか再考した方がいい。
彼らをブロックしても、やっぱりFacebookで嫌な気持ちになるのなら、しばらくの間オフラインになるというオプションもある。ほんの少しの期間ソーシャルメディアから離れていても、誰かを傷つけたりはしないのだから。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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