新春恒例の第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は1月3日、21チームが出場して復路(神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場-東京・大手町109、6キロ)が行われ、青山学院大学が独走で総合優勝を果たした。東洋大が2位、駒大は3位だった。朝日新聞などが報じた。
1区からすべてトップの完全優勝は39年ぶりの快挙。2年連続の総合優勝を決めた。
2日の往路は、青学大は1区で久保田和真がトップに立つと、そのままトップをひた走り、アンカーの神野大地が箱根・芦ノ湖のゴールに飛び込んだ。
3日の復路は、2位東洋大に3分4秒差を付けて6区をスタート。初出場の1年生・小野田勇次が快走。箱根の長い坂を下り終えた時は、その差を4分14秒差に広げた。その後は、各走者とも危なげない走りで差を広げて圧勝した。
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青学大の原晋監督は、テレビのインタビューで「ハッピー指数300%に上がりました」と喜びを表し、「今年も楽勝というムードでしたが、全日本(大学駅伝)で負けて逆にチームの成長につながった」とこれまでの歩みを振り返った。
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