インド初の高速鉄道計画に、日本の新幹線システムが導入される方向になった。インドを訪問する安倍晋三首相と同国のモディ首相による12月12日の首脳会談で、共同文書に明記する方向で最終調整しているという。47NEWSなどが報じた。
毎日新聞によると、この計画はインド西部ムンバイとアーメダバード間の505kmの路線。最高時速320km、最速2時間7分で結び、総事業費は約1兆8100億円。2017年に着工、2023年の開業を目指している。インド政府は新幹線方式の採用を正式に決めた後、事業者を選ぶ入札を実施する。日本勢は車両や信号、通信システムなどを一括で受注したい考えで、子会社が調査に携わっていたJR東日本などが受注を目指す。
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日本はインドネシアの高速鉄道受注で中国に競り負けたばかりで、巻き返しを図った格好だ。
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