山手線の新型車両「E235系」の量産先行車が、営業運転初日の11月30日にトラブルが相次ぎ運転を途中で打ち切った。
朝日新聞デジタルによると、同日午後3時22分ごろ、目黒駅で数十cmすぎて停車した。さらに同日午後6時47分ごろ、大崎駅でホームのドアとともに新型車両のドアに不具合が生じ、15分ほど運転を見合わせた。また午後10時52分ごろ、大塚駅で本来の位置よりも約1.5m手前で停止し、運転台のモニターに「故障」の表示が出るトラブルが発生。乗客を降ろし、この日の運転を取りやめた。計約1万7000人に影響が出たという。
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Twitterでは、大塚駅での当然の運転中止に戸惑う声が投稿されていた。
初日のトラブルを受けて、JR東日本は12月1日の運転を見合わせた。同社の梅原康義東京支社長は「多くのお客様に迷惑をかけて申し訳ない。原因究明と再発防止に努める」とのコメントを発表した。
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