秋田県の佐竹敬久知事(68)が10月31日に韓国、南米歴訪から帰国する際、ブラジル・サンパウロ空港の入管審査で「パスポートの顔写真と実物が違う」と疑われ、別室で二次審査を受けていたと明らかにした。産経ニュースなどが伝えた。
24日の定例記者会見で質問に答えた。知事や県国際課によると、知事はアルゼンチン・ブエノスアイレスから先月31日朝、サンパウロに到着。その際、審査官から旅券の持ち主と別人との嫌疑をかけられ、別室に同行を求められて20~30分調べられた。写真は9年前のもので、旅券の有効期間はあと1年だった。
佐竹知事は平成23年に脳出血で入院するなど体重が減少。会見で知事は「連行され、『ミー、フォーイヤーズアゴー、ベリーヘビーシック…』と一生懸命説明した。皆さんもあまり違った人相で海外旅行に行かないよう、ご注意を」と話していた。
(「旅券の写真と実物違う」…秋田知事、入管審査で“別室送り” - 産経ニュースより 2015/11/25 07:02)
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