アメリカの俳優チャーリー・シーンさん(50)が11月17日、NBCテレビの生放送番組「トゥデイ(Today)」に出演し、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染していることを公表する予定だと、現地メディアが報じた。CNNは次の通り伝えている。
NBCは16日、シーン氏が同局の番組で「個人的な告白」をすると発表した。情報筋によると、同氏はニューヨーク市内のスタジオで生出演し、自身のHIV感染について語る予定だという。
米誌ピープル・マガジンによると、ハリウッドの広報専門家、ハワード・ブラグマン氏は「シーン氏は治療を受けていて、周囲の多くの人がその事実を知っている」とコメント。同氏自身も以前からシーン氏の感染を知っていたと述べ、「私は彼の苦痛に深く同情し、世界が何かを学んでくれることを願っている。これはだれもがかかり得る病気だ」と指摘した。
(CNN.co.jp : 米俳優チャーリー・シーン、HIV感染を公表へ 2015/11/17 11:41)
スポニチによると、元妻で2006年に離婚した俳優のデニス・リチャーズは、シーンの感染を知っていたと言うが、本人も2人の間にもうけた2人の娘たちは感染はしていないと、NBCの情報として伝えている。
チャーリー・シーンは1984年、「グリズリー2」で映画デビュー。86年オリバー・ストーン監督映画「プラトーン」で内省的で誠実な新兵を主演し一躍脚光を浴びる。主な出演作に「ウォール街」(87年)、「メジャー・リーグ」(89年)、「ホット・ショット」(91年)、「三銃士」(93年)、「マルコヴィッチの穴」(99年)など。
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