MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店は11月13日、「選書が偏っている」などと批判を受けて中断していた民主主義に関するブックフェアを再開した。
フェアのタイトルを、以前の「自由と民主主義のための必読書50」から、「今、民主主義について考える49冊」に変更。選書内容も見直し、安保法制の反対デモを国会前で繰り広げた学生団体「SEALDs」による『SEALDs 民主主義ってこれだ!』などの本が外れた。
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SEALDs『SEALDs 民主主義ってこれだ!』
朝日新聞デジタルによると、丸善ジュンク堂書店の広報担当者は選書について、「現代の若者の政治への無関心に歯止めをかけたいという思いから、『今』と『民主主義』にこだわり、選挙や政治史などの要素も加味して、書店員が比較的新しい本を選んだ」と話した。
以前のフェアと、今回のフェアの選書の差分は次の通り。
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【訂正】2015/11/13 18:52
当初の記事の「49冊」のみに選ばれた本のリスト画像に不具合があり、修正いたしました。
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