イギリスで開かれている体操の世界選手権の男子団体で、日本が37年ぶりとなる金メダルを獲得した。オリンピックも含めると、日本が団体で金メダルを獲得したのは2004年のアテネオリンピック以来11年ぶりとなる。
日本は内村航平(コナミスポーツク)、田中佑典(同)、加藤凌平(順大)、早坂尚人(同)、萱和磨(同)、白井健三(日体大)のメンバーで出場、6種目で合計270.818点を獲得した。時事ドットコムなどが伝えた。
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日本は1種目目のゆかから中国などを抑えて首位に立ち、エースの内村が6種目全てに出場し、最後の鉄棒で落下するミスはあったが、5種目で高得点を挙げた。
内村は世界選手権8個目の金メダルを獲得し、監物永三の7個を上回る日本選手最多となった。
(時事ドットコム:日本男子、37年ぶり金=アテネ五輪以来の団体制覇-世界体操 2015/10/29 07:27)
イギリスが初めての表彰台となる2位に入り、中国は3位だった。
つり輪の演技をする内村航平
鉄棒の演技をする加藤凌平
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ゆかの演技をする白井健三
あん馬の演技をする萱和磨
金メダル獲得を喜ぶ内村航平(中央)や日本の選手ら
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