掛布雅之氏、阪神2軍監督に ミスタータイガースの復帰にファン感激(画像集)

1988年オフの現役引退後、27年ぶりに指導者として縦縞のユニホームに袖を通すことになる。

プロ野球・阪神タイガースの2軍監督に、OBの掛布雅之氏(60)が就任する見込みとなった。1988年オフの現役引退後、27年ぶりに指導者として縦縞のユニホームに袖を通すことになる。

朝日新聞デジタルによると、新監督に就任する金本知憲氏(47)の意向に、球団が賛成したという。

金本知憲新監督(47)が21日、「(球団が)賛成してくれて、一気にこういう運びになった」と語った。

金本監督によると、20日に掛布氏から電話があり、「(1軍と2軍の)風通しだけはよくしよう」と言われたという。

掛布雅之氏、阪神の2軍監督に 引退後初のチーム関与:朝日新聞デジタルより 2015/10/21 20:42)

掛布氏は1973年秋、習志野高(千葉)からドラフト6位で阪神に入団。1985年の優勝時は4番・サードとして主力を担った。1988年の引退までホームラン王3回、打点王1回を獲得するなど、主砲として活躍し「ミスタータイガース」と呼ばれファンから親しまれた。

引退後は主に野球解説者を勤めていたが、これまでどの球団のコーチや監督にも就任したことはない。2013年オフから、阪神で非常勤のゼネラルマネジャー付育成&打撃コーディネーター(DC)を勤め、主に若手の指導にあたっていた。

Twitterではファンから感激の声が上がっている。

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