冥王星を包む「青空」の写真を、アメリカ航空宇宙局(NASA)が10月8日、公開した。冥王星に最接近した無人探査機「ニューホライズンズ」が7月に撮影したもので、画像処理で肉眼で見たときの色に近づけたという。冥王星の表面を覆う「もや」が青色に輝いている。
朝日新聞デジタルによると、成分の微粒子が、太陽光に含まれる青色の光を散乱させて起きる現象だ。冥王星の大気は非常に薄く、通常は黒い空が広がっているが、地球での朝焼けや夕焼けにあたる時に「青空」が見えるという。
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