東京・秋葉原の電気街で10月4日夜、アライグマが出現。警察官や消防隊員らによる大捕物で、現場は一時騒然となった。
毎日新聞によると午後6時50分ごろ、街路樹の上にアライグマとみられる小動物がいるのを近くの電器店にいた男性が発見。警視庁万世橋署に通報した。署員約10人が現場に駆けつけ、東京消防庁のはしご車も出動。消防隊員がはしご車に上り、署員が網を持って路上で待ち構えるなどし、約2時間後に木をつたって下りてきたところを捕獲。現場でケージに移すまでの間、署員2人と捕獲に協力した通行人の男性が指をかまれて軽傷を負ったという。
このアライグマの体長は約60cm。警視庁は、飼育されていたアライグマが逃げた可能性もあるとみて調べている。Twitterには当時、アライグマ捕獲の模様を目撃したり手伝った人の報告が寄せられている。
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