自衛隊員「安心のため救助続ける」 現場で続く救出活動【画像】

人も犬も救出。

台風18号の影響による記録的な豪雨で、河川の決壊が相次いだ。住宅地に濁流が流れ込み、自衛隊や警察、消防が、取り残された住民の救出作業を続けている。

NHKニュースによると、9月9日に茨城県常総市で活動を行った陸上自衛隊員は、「ひどいところでは首もとまで水につかるなか、救助にあたった」などと述べた。

常総市役所近くで、住民をヘリコプターで救助した海上自衛隊の隊員は「電線が多く、狭い場所でヘリを近づけ、救助隊員を降ろす作業が困難だった」と話す。しかし、まだ救助を待っている人が多数いるとして、「彼らの安心・安全な場所を提供すべく活動を続ける」と気を引き締めている。

以下に、救助の様子について紹介する。

KAZUHIRO NOGI via Getty Images
常総市・商業施設「アピタ」から犬も一緒に救助(2015年09月10日)
KAZUHIRO NOGI via Getty Images
アピタに着陸前の自衛隊ヘリ(2015年09月10日)
時事通信社
警察のヘリコプターで救出される被災者=11日午後3時40分、茨城県常総市(時事通信チャーター機より)
時事通信社
長野県警のヘリが救助
時事通信社
茨城県常総市で、堤防が決壊した鬼怒川の濁流にのまれた住宅から、自衛隊のヘリに救助される人=10日午後3時33分[時事通信ヘリより]
陸上自衛隊
自衛隊ヘリによる救助活動(2015年09月10日)\n
時事通信社
消防などに救助される男性
時事通信社
自衛隊員に救助された病院の入院患者と関係者ら=11日午後、茨城県常総市(撮影日:2015年09月11日)\n\n
時事通信社
冠水した道路でボートで作業する自衛隊員=10日午後5時38分、茨城県常総市 \n\n撮影日:2015年09月10日
時事通信社
浸水した市街地で、被災者らを乗せ進むボート=11日午後3時9分、茨城県常総市[時事通信チャーター機より] \n\n撮影日:2015年09月11日

【関連記事】

|

注目記事