三菱地所は8月31日、JR東京駅前に高さ約390メートルの超高層ビルを建設することを発表した。地上61階・地下5階建てで、オフィスビルとしては、あべのハルカス(大阪市)を抜いて国内で最も高いビルが2027年度に完成する予定だ。
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このビルは、同社が手がける「常盤橋街区再開発プロジェクト」の一環。ロイターによると、JR東京駅の八重洲口の北側にあたり、現在は朝日生命大手町ビルやJXビル、大和呉服橋ビルが立っている。ここに4棟のオフィスビルや変電所施設、下水ポンプ場などが建設される計画で、2017年度から段階的に着工するという。
同日の記者会見で、三菱地所の杉山博孝社長は「世界で都市間競争が激しくなるなかで、世界に負けない東京の新たなシンボルにすると同時に、国際性を高めて世界から選ばれるまちにしたい」と話した。
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