天津爆発、ドローンがとらえた街は廃墟と化していた(動画)

100人以上が死亡し、700人以上が負傷した中国・天津の爆発事故。ドローンで撮影した事故後の街の様子が公開された。


中国北部の天津市で8月12日深夜に起こった爆発事故の後の街の様子がドローンで撮影され、中国のニュースサイト「澎湃新聞」で公開された。

今回の爆発は、有毒な化学物質やガスを保管する工業地区で発生し、少なくとも100人以上が死亡し、700人以上が負傷した。死者のうちの20人以上が消防士だと判明している

ロイターによれば、今回の爆発は人工衛星から見えるほど大規模なものだったという。また、アメリカ地質調査所(USGS)は、一連の爆発を、160キロ以上離れた場所で地震として観測している。

爆発地点から6キロほどの場所に住むグアン・シャンさんは、ロイターの電話取材に対して、爆発の様子を次のように語っている。「睡眠中、家の窓とドアが突然揺れて外で爆発音がしました。地震が起こったのかと思いました」

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

[日本語版:梅田智世/ガリレオ]

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