2520億円という巨額の建設費が問題となっている新国立競技場の建設計画について、政府が見直す方針であることがわかった。47Newsなどが報じた。
テレビ東京によれば、建設費が膨らむ主な原因となっているアーチのデザインは残しつつ、素材の変更でコストを削減する案や、コンペで2番目に選ばれたデザインを採用する案があるという。
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コンペで2位に選ばれたアラステル・レイ・リチャードソン氏の作品
コンペ3位のSANAA(妹島和世氏)の作品
現行の建設計画は、コンペで優勝したイラクの建築家、ザハ・ハディド氏のデザインを基にしたもの。2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメーン会場となるほか、2019年のラグビー・ワールドカップで使用される予定になっている。
オリンピック組織委員会の森喜朗会長は、ラグビー・ワールドカップに間に合わせるよう、現行案を推し進めるべきと強く主張しており、テレビ東京によれば、31日に開かれるIOC総会までに安倍首相が森氏を説得する考えだという。
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いずれにしても、安保法制の議決を16日に控えてのこのタイミングでの「政治判断」は物議を醸しそうだ。
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