アメリカのバージニア州バージニアビーチにある民家で、体長33センチメートルのサメの赤ちゃんが空から降ってきたという。地元テレビ局のWAVYニュースが報じた。
民家に住むスー・バウザーさんは、彼女の子供たちが、庭の池付近でサメを発見したという。発見した当時サメはすでに死んでおり、体には爪痕のようなものがあり、血にまみれていたという。
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地元紙The Virginian-Pilotによると、バージニア水族館海洋科学センターの科学者が、このサメは「ホシザメ」という種類のようだとコメントした。ホシザメはこの民家の付近の海に生息している。どうやら、タカの仲間「ミサゴ」などの猛禽類が、獲物として捉えたホシザメを民家の上空で落としていったとの説が有力なようだ。ミサゴが多く生息する同地域では、こういった現象は一般的なようだ。
バージニア水族館がサメの引き取りに興味を示さなかったため、バウザーさんはサメを自宅ガレージの冷蔵庫の中で保存しているという。手作りのリンゴソースなどの食品と共にビニール袋に入ったサメが保存されている異様な光景が、WAVYニュースによって報じられた。
バウザーさんはWAVYニュースの取材に対して、「もうこれ以上サメが降って来ないことを願っています」と語った。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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