6月19日、太平洋戦争中に日本が壊滅的な敗北を喫した「マリアナ沖海戦」から71年目を迎える。1944年6月19日と20日、マリアナ諸島に侵攻するアメリカ軍を日本軍が迎撃。日米海軍の空母部隊が激突した。
日本軍は遠距離からの航空戦「アウトレンジ戦法」を採用したが、高性能レーダーを持つアメリカ軍の相手ではなかった。「マリアナの七面鳥狩り」と、パイロットのウィリアム・B・ラム大尉に揶揄されるほどの一方的な敗北となった。大鳳、翔鶴、飛鷹が撃沈されたことで、日本は空母部隊の能力を事実上失った。マリアナ諸島の大半はアメリカ軍が占領することになり、日本の敗色は濃厚になっていく。
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激戦の模様をスライドショーにまとめた。
【訂正】マリアナ沖海戦から70年となっていましたが、正確には71年です。謹んで訂正します。(2015/06/18 17:35)
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