タレントの神田うのさん(40)が、長女(3)のベビーシッターだった女性(60)にブランド品や貴金属を盗まれていたことがわかった。サンケイスポーツによると、6月2日発売の週刊誌「女性自身」が報じたという。
女は2011年末ごろから、うのさん宅で働くようになった。うのさんは2013年春、自宅でエルメスのケリーやシャネルのバッグ、宝石類などがなくなっていていることに気づき、2014年1月に警視庁赤坂署に被害届を提出、女は2014年11月に逮捕された。東京地裁が2015年5月14日、女に懲役2年4カ月の実刑判決を言い渡した。裁判では27点、約1975万円分が被害品として認定された。女性は控訴しているという。
うのさんの自宅からは、エルメスのバッグ「バーキン」(約200万円)や、自身がプロデュースするジュエリーブランド「DuNoA」の貴金属など計約70点がなくなっており、立件しなかったものを含めて被害総額は3000万円は下らない、と伝えている。
裁判では、うのさんからの陳述書も読み上げられ、「子供もショックを受けている」「母がストレス性の突発性難聴になってしまった」などとの事実も明かされたという。
うのさんは、タレント活動をする、手がけるブランドの年商が100億円と言われる実業家でもある。2007年には、レジャー産業グループ社長の西村拓郎氏(45)と結婚した。
デザイナーとしてストッキング、ランジェリー、洋装ウェディングと和装コレクション、ジュエリーなどを手掛ける。特に、ウェディングドレスにおいては海外のコレクションに多数参加し、デザイナーとして世界デビューを果たす。2008年には、オリジナルブランド「UNO KANDA」を設立し、傘・グローブなどのアイテムを展開。多彩ぶりを発揮し、多くの女性から支持を得ている。
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