しかし、この最新のプロジェクト「浮かぶタツノオトシゴ」は、これまで以上にすごいです。なんと水面下に部屋がある、まさに“水に浮かぶ家”なのです。
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ドバイのデベロッパーであるKleindienst グループは、3月に開催された国際ボートショーで、“水に浮かぶ家”の完成イメージ図を明らかにしました。
この水に浮かぶ家は、構造的には推進力を持たないボートのような作りで、2016年末までに、全42戸を完成させる計画です。ドバイの人口島プロジェクト「世界」(The World)のなかで構想されたアイデアだそうです。
3つのフロアに分かれていて、最上階のデッキと1階のリビングは海面上にあります。その下にある寝室とバスルームは水面下に沈んでいて、水中のパノラマを楽しむことができます。
このプロジェクトは「浮かぶタツノオトシゴ」という名称にちなみ、アラビア湾の生物を保護も大切にしているそうです。リリースを通じて、Kleindienst グループは「我々は、この豪華な隠れ家の下に人口サンゴ礁を作ります。そこは、タツノオトシゴが安全に生息できる保護地域です」とコメントしています。
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5月までに、すでに35戸が販売されています。暑い暑いドバイの夏、水中生活は夢のようなプランかもしれません。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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