思わず抱きしめたくなる、フワフワしている、そして体長は約1.2m。これはマイケル・ベイによる、新しい子供向け映画の構想ではない。(もっとも、ロボットを何体か登場させて爆発させたらどうなるかはわからないが)。彼らは、現実のウサギだ。
ダリウスと、彼の息子ジェフを紹介しよう。彼らはコンチネンタル・ジャイアント・ラビットと呼ばれる品種で、とにかくすごく大きい。
話を続ける前に、驚くほどかわいい写真をいくつかお見せしよう。
マイケル・ベイの映画と違う点は、大きいからといって必ずしも破壊的ではないということだ。むしろ、並外れた大きさとは裏腹に、これらのウサギの性格は驚くほど穏やかだ。
「小さなウサギと扱いは同じです。というか、より扱いやすいと私は思っています。ジャイアント・ラビットは犬のようにゆっくりと歩き回ります。一方、小型のウサギは、穴を掘ったりそこら中を跳ねまわったりします」と、飼い主のアネット・エドワーズさんはテレビ番組ケイターズTVに語った。
エドワーズさんは2匹のウサギをイギリス、ウスターシャー州の田舎で育て上げたが、秘訣は幼い内から頻繁に人間と触れ合わせる機会を設けることだという。
「彼らはとてもおおらかです。小さい頃から人間に飼育されています。彼らはたくさんの時間をつぎ込めば、素晴らしいウサギに育ちます」とエドワーズさんは語った。
エドワーズさんによれば、彼らは毎年2,000個のニンジンと700個のリンゴを消費するというので、ウサギたちをお腹いっぱいにさせるにはかなりの費用がかかるという。
5歳になるダリウスの身長は現在1.2mを超えるが、1歳にして1.1mになるジェフは急速に追いついてきている。エドワーズさんは、そのうちジェフが父親を超える大きさになる日がくると考えている。その答えを見つける時間はたっぷりある。それというのも、ジャイアント・ラビットの寿命は約8年だからだ。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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