カップルでありクロスフィット(アメリカで生まれた体幹を鍛えるフィットネス)のアスリートでもあるイリアナとジョーは、フロリダのオコイーにある彼らのジム(身内ではボックスと呼んでいる)で、冗談っぽくエンゲージフォト(婚約写真)撮影のアイディアをあれこれ考えていた。
「ジョーと冗談で、ボックスで写真を撮ったほうがいいと話していたんです。一番一緒に時間を過ごす場所ですし」と、イリアナはハフポストUS版の取材に答えた。続けて、「でも彼が本気にするとは思っていなかったんです。それで彼が女性カメラマンに頼んだら、彼女がとても張り切っちゃったので、やってみようっていうことになったんです。私は大賛成でした。何か私たちらしいことだったので」
Credit: Cricket's Photography
2014年11月、フロリダ州オーランドにあるテーマパーク「ディスカバリー・コーヴ」でジョーはイリアナにプロポーズした。その月の初めに、2人はエンゲージフォト撮影に向けて準備し、インスピレーションを得るために、たくましくて魅力的なポーズを探して写真共有サイト「Pintarest」を調べていた。彼らは即興で独自のポーズもいくつか考えていた。
Credit: Cricket's Photography
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「一緒にオフを取った日は、2人とも楽しみにしていました」とイリアナさんは述べた。「レッスンがないときにジムへ行ってワークアウトをするんです。2人ともそこで教えているので。スケジュールの都合がつけば、2人でレッスンを受けに行きます」
2人が最初に出会ったのは、オーランドの「シーワールド」で働いているときだった。デートし始めた頃、ジョーがクロスフィットを始めてすでに2年ほどたっていた。その後すぐにボックスを一緒に始めた。
「これは2人とも熱中している趣味ですし、一緒にしたいことなんです」と彼女は言った。「愛する誰かと共有できるのはとても楽しいんです」
Credit: Cricket's Photography
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ジョーもイリアナも体操の経験があるから、よりアクロバティックなポーズにチャレンジすることもできた。
イリアナによると、この写真が一番難しいポーズだったという。
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「何回か落ちて失敗したんですけど、3回目に成功しました」
そしてこの1枚が2人のお気に入りの一枚になった。その後それぞれのフェイスブック用のプロフィール写真も撮影した。
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「彼は私にどうやって足をロープに固定してよじ登るか教える必要がありました」とイリアナ。「前もって身にレッスンをしてくれたんです」
2人の挙式は、4月30日、フロリダのブエナ・ヴィスタ湖近くのテーマパーク「パラダイス・コーブ」で予定されている。ウェディング衣装でこんな写真撮影を再現してくれたら楽しいだろう。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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