シアジ・チェイスは4歳の少女だが、彼女の言葉選びのセンスは飛び抜けている。そして、それをためらわずに人に伝える。
彼女の母親であるソーニャさんは「"シシィ"(シアジ)は昔から、頭の回転が早い子でした」とハフィントンポストに語った。彼女がフェイスブックに投稿した動画では、シシィがクラスの少年から「ブス」と呼ばれたときに彼女がどう切り返したのか話している。
ねぇ、聞いて。娘に今日学校がどうだった?って聞いたらこんな答えが返ってきたの。(以下、名前。)
「今日は学校で何かあったの?」とソーニャがたずねた。シシィは「男の子に私が『ブス』だって言われたの」と答えた。
ソーニャ「それに対して、あなたは何て言ったの?」
シシィ「こう言ったわ。『私はここ(学校)にファッション・ショーをしに来ているんじゃないの。勉強しに来てるの。可愛いって思われるためじゃないの』って」
シシィはさらにこう言った。「私にブスだって言うから『あなた、最近鏡見た? バイバイ、私のこと怒らせないでね』って言ってやったの」
GIF画像にすると、こんな感じだろう。
「シシィは私にとって宝のような存在です」とソーニャさんは言った。「おしゃべりで、活発で、とても冴えている子なんです」
また、「多くの人からコメントをいただきました。シシィに対して励ましたり、賛同してくれる言葉をくれた方に『ありがとう』と言いたいです。彼女にコメントをいくつか読んであげたら、喜んで笑っていました」と語った。
心ないことを言う人間はどこにでもいるだろう。シシィにはどうか、素晴らしいセンスを持ち続けて欲しい。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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