月刊誌「美術手帖」など、美術関連の雑誌、書籍を出版している老舗の美術出版社が民事再生法の適用を東京地裁に申請した。負債は2014年3月期末時点で約19億6300万円。
帝国データバンクによると、美術出版社は1905年(明治38年)創業。美術関係専門の老舗出版社として100年以上の歴史があり、美術・デザイン・建築物など芸術分野に関する雑誌・書籍の出版を手がけていた。
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しかし多額の負債を抱えていた上、出版事業の売り上げが落ち込み、資金繰りが悪化していたという。債務負担を圧縮するために、民事再生による再建を目指すことになった。
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