児童ポルノ被害の啓発漫画、NPOが無料配布

東京都のNPO法人「ライトハウス」は、青少年が児童ポルノの商品とされたり、性的虐待の被害者になるのを防ぐために、青少年向けの啓発漫画「BLUE HEART」を出版した。
hj.jp

東京都のNPO法人「ライトハウス」は、青少年が児童ポルノの商品とされたり、性的虐待の被害者になるのを防ぐために、青少年向けの啓発漫画「BLUE HEART」を出版した。2月23日から全国の小中高校や児童福祉施設などに無償配布する。

女子高生が性産業に取り込まれる「JKビジネス」の話や、男子中学生が児童ポルノを撮影された事件、女子高生がリベンジポルノで悲惨な目にあう様子などが実話を元にして描かれている

漫画の第1話「ユミの場合」では、「短時間で高収入」などと書かれた求人を見て面接に行った女子高生が、「アイドルになれる」などと言われ、よく分からないまま契約書にサインをさせられ、裸の映像を撮られてネットに出回った例を紹介。

ライトハウスの公式サイトで試し読みが可能だ。

「BLUE HEART」の第1話「ユミの場合」より

【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

注目記事