伝説の常勝チーム「マクラーレン・ホンダ」が、22年ぶりにF1の舞台に戻ってきた。
ホンダは、自動車レースの最高峰「F1」に来季2015年から、マクラーレンにエンジンを提供する。11月26日には、アラブ首長国連邦のヤス・マリーナ・サーキットで始まった公式テストに初参加した。
「マクラーレン・ホンダ」は、アイルトン・セナらを擁した1988年から91年にかけて、4年連続のチーム優勝に輝いた。
26日のテスト走行では、ホンダのエンジンを積んだ開発用マシン「MP4-29H/1X1」が走行。開発中のエンジンのシステムチェックを行った。走行はわずか3周で終わったが、ホンダのF1総責任者の新井康久氏は満足そうだったという。
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新井氏は「2日前までF1最終戦が行われていた場所で初めてコースインしたときは、ようやくF1の仲間に入ったということを実感した」。マクラーレン・ホンダの「復活」となった記念すべき日に感慨深げだった。
(時事ドットコム:「マクラーレン・ホンダ」が22年ぶり走行=来季参戦へテスト-F1 2014/11/26 08:16)
常勝チームの復活なるか。2015年シーズンは3月15日のオーストラリアGPで開幕する。
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