11月21日、衆院が解散され、恒例となっている議員の万歳三唱が行われた。
しかし、万歳三唱を行わなかった議員もいた。自民党の小泉進次郎復興政務官もその一人だ。小泉政務官は万歳をしなかった理由として、「多くの国民は解散を『今じゃない』と冷めている」と述べ、国民が解散の大義を感じていないことを指摘した。スポニチなどが報じた。
小泉進次郎復興政務官は、「私は万歳できなかった。万歳することで、余計、国民との心の距離を生むのではないか。国民には、なぜ解散なのか分からない」と述べ、解散に踏み切った首相の判断に疑問を呈した。
(進次郎氏、バンザイ疑問「できなかった」 日刊スポーツより 2014/11/22 09:11)
TBSによると、小泉政務官は今回の選挙について「声を大にして言いたいのは被災地の復興。なぜ今、解散なのかと思っている人がいるなら、被災地の人はもっと思っているだろう」と語ったという。
解散の後、小泉政務官は外した議員バッジの写真をFacebookに投稿。「有権者の皆さんの負託を受ける責任の重さを実感している」と綴った。
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