つえを突きながら「衛星科学者住宅地区」を視察する北朝鮮の金正恩第1書記[14日付労働新聞より](北朝鮮・平壌)
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は10月14日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が杖を使って歩行する写真を掲載した。北朝鮮メディアが金第1書記の動静を伝えるのは9月4日の報道以来40日ぶりで、この間、健康問題が指摘されていた。
Advertisement
労働新聞に掲載されたのは、金第1書記が完成したばかりの科学者向け住宅団地を視察する写真。時事ドットコムなどが報じた。
14日付の労働新聞は1面に、視察の記事と共に、左手でつえを突きながら視察して回ったり、両手でつえを突いてソファに座ったりする写真5枚を掲載。足を故障し、まだ完治していないことが明らかになった。
(中略)視察日時は不明。同通信は、金第1書記が住宅地区を労働党創建69周年の10月10日までに完工させるよう指示していたとしており、10~13日の時期とみられる。
(時事ドットコム:金第1書記、つえ突く姿=40日ぶり動静-北朝鮮 2014/10/14 09:50)
10月14日付の労働新聞(労働新聞のサイトより)
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー