田中将大が2カ月半ぶりに白星復帰「ホッとしております!」

田中将大が2カ月半ぶりに先発登板し、復帰戦を白星で飾った。試合後、田中は「カーブが良かった」などと話した。
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 21: Masahiro Tanaka #19 of the New York Yankees pitches in the first inning against the Toronto Blue Jays during the game at Yankee Stadium on September 21, 2014 in the Bronx borough of New York City. (Photo by A Marlin/Getty Images)
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 21: Masahiro Tanaka #19 of the New York Yankees pitches in the first inning against the Toronto Blue Jays during the game at Yankee Stadium on September 21, 2014 in the Bronx borough of New York City. (Photo by A Marlin/Getty Images)
A Marlin via Getty Images

右ひじを痛めていたヤンキースの田中将大が9月21日、ニューヨークでのブルージェイズ戦で復帰して75日ぶりに先発登板し、6回1死までを5安打1点に抑えて13勝目を挙げた。級数は70球。4奪三振、1死球という内容だった。チームは5―2で勝利した。日刊スポーツなどが報じた。

初回、無死から連打を浴び、併殺の間に1点を先制された。しかし、2回以降は変化球を織り交ぜ、追加点を許さなかった。2-1とリードした6回表1死一、二塁となったところで交代した。7回裏、打線がダメ押しの3点を追加。救援陣がリードを守り、田中に勝ち星が付いた。(中略)防御率は2・47。

 

(日刊スポーツ「マー君「ホッとした」復帰戦で13勝目」より 2014/09/22 06:36)

田中は7月8日の登板後に右肘の痛みを訴えて離脱。右ひじ靱帯(じんたい)の部分断裂と診断されたが、手術は回避してリハビリを続けた。

試合後、田中は「全体的になかなかよかった。特にカーブがすごくよかったので、投球に占める割合が増えた」と振り返り、今後のことについても次のように話した。

復帰戦を勝利で飾った田中投手は、痛めていた右ひじについては、「状態を確認しながら投げていたが、けがをした7月の登板のときよりきょうのほうが全然よかったし、痛みもなかったので、イニングを重ねるごとに心配はなくなっていった。きょうはひじの状態を確認しながらも、チームの勝利を引き寄せるピッチングをしたいと思っていたが、そこはほとんどクリアできた。勝利に貢献できたのはすごくうれしい」と充実感を漂わせていました。そのうえで今後については、「あした、ひじの状態に何も問題がなければあと1試合登板すると思うが、きょう投げられたことで心配はだいぶ減るし、シーズンオフのトレーニングも問題なく、やりたいことができると思う」と話しました。

 

(NHKニュース「ヤンキース田中 復帰戦で好投 13勝目 」より 2014/09/22 05:46)

また、Twitterにも「無事に投げ終えられたので、ホッとしております!」と投稿。AKB48の横山由依さんやビックダディことコダカラー・清志さんらファンの声援に、「ありがとうございます!」などと応えていた。

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