世界最高齢の女性ではないかと考えられているメキシコ人女性、レアンドラ・ベセラ・ルンブレラスさんが、このほど誕生日を迎えた。
イギリス各紙の報道によると、彼女は8月31日で127歳になった。ルンブレラスさんは、自分が1887年8月31日生まれだと話している。
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彼女の家族によれば、ルンブレラスさんの長寿の秘訣は、大好きなチョコレートを食べ続けていること、3日間ほどぶっ続けで眠ること、そして再婚しなかったことにあるそうだ。
「彼女はいつも戦う女でした。それに、2年ほど前までは、まだ裁縫や織物をしていたのです」と、43歳になる孫のミリアム・アルベアルさんは、メキシコの「エル・ホリゾンテ」紙の取材に対して語っている。
「ミラー」紙の記事によれば、ルンブレラスさんは1910年から17年まで続いたメキシコ革命の時には、夫たちと共に前線に立った「アデリータ(Adelita)」と呼ばれる女性戦士たちのリーダーだったという(動画中に写真がある)。
現在、13人の孫と73人のひ孫と55人の玄孫がいるが、子供5人と孫のうち7人はすでに亡くなったそうだ(いちばん最近では、孫が2013年に90歳で亡くなった)。
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メキシコ政府は、ルンブレラスさんに新しい出生証明書を出す計画だという。なお、ペルー政府も2014年5月、山間部に暮らす先住民女性は116歳4カ月で、大川さんより2カ月半早く生まれたと認定した(日本語版記事)。
[Simon McCormack(English) 日本語版:佐藤卓、合原弘子/ガリレオ]
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