カルヴィン・ハリスが「キャッシュキング」の名を手にした。
フォーブス誌は、「エレクトロニック・キャッシュキング」の年間ランキングを発表し、世界で最も高収入のDJとしてEDM (エレクトロニック・ダンス・ミュージック) のスーパースターの名前を挙げた。2013年6月1日から2014年6月1日までの期間、ハリスは50以上のギグやフェスティバルでプレイし、6600万ドル(約69億円)を稼いだ。
フォーブスによれば、この金額はラッパーのジェイ・Z、カントリーのトビー・キースらの収入を超えるという。発表によると2014年6月時点でのジェイ・Zの収入は6000万ドル(約62億円)、キースは6500万ドル(約67億円)である。
Advertisement
「この3年間でのダンスミュージックの盛り上がりは、とてつもない規模になっている」と30歳のプロデューサーは語る。「私はたまたま、いいタイミングでいいポジションにいただけ」。
ランキングでハリスに続くのは、デヴィッド・ゲッタ (3000万ドル[約31億円]) 、アヴィーチー (2800万ドル[約30億円]) 、ティエスト (2800万ドル) 、スティーブ・アオキ (2300万ドル[約24億円]) だ。フォーブスの算定に含まれるのは、ライブ収入、物品販売、広告収入、音楽メディアの売上、外部のビジネスベンチャーである。
ハリスがフォーブスのランキングでトップに輝くのは去年に続いて2回目。昨年度は4600万ドルで1位となった。
イビサ・インターナショナル・ミュージック・サミットで発表されたレポートによると、EDM業界の評価額は62億ドル(約6300億円)という。
Advertisement
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー
関連記事