【花子とアン】視聴率23%超 かよ役の黒木華が明かす「蓮子と伝助、おでこにチュはアドリブ」

吉高由里子が主演するNHK連続テレビ小説「花子とアン」。第18週「涙はいつか笑顔になる」は、8月1日の放送が関東地区で番組平均世帯視聴率が24.7%(ビデオリサーチ調べ)を記録するなど視聴率は好調だ。
NHK「花子とアン」公式サイト

吉高由里子が主演するNHK連続テレビ小説「花子とアン」。第18週「涙はいつか笑顔になる」は、8月1日の放送が関東地区で番組平均世帯視聴率が23.6%(ビデオリサーチ調べ)を記録するなど視聴率は好調だ。

ヒロインの村岡花子(吉高由里子)は、村岡印刷の御曹司・村岡英治(鈴木亮平)と結婚し、男の子の歩を出産。子育てをしながら、児童文学の翻訳も手がけ、幸せな結婚生活を送っていた。しかし、関東大震災によって村岡印刷は全壊。英治の弟・郁也(町田啓太)が犠牲となり帰らぬ人となった。

震災直前に、郁也にプロポーズされていた花子の妹・かよ(黒木華)は、ショックのあまり塞ぎ込むが、前を向いて屋台で働き始める。

一方、花子の親友・蓮子(仲間由紀恵)は、九州の石炭王・嘉納伝助(吉田鋼太郎)との結婚生活を捨てて駆け落ちした宮本龍一(中島歩)の子供を出産。宮本家で姑とともに暮らしはじめる。

8月7日の放送で、蓮子は、花子の家を訪れた伝助と思いがけず再会。「ちょっと一杯やりませんか?」という蓮子の誘いにより、かよの働く屋台で飲むことになった2人。大騒動から時を経て、屋台で日本酒を飲みながら、初めてお互いの非を認め合い、和解することができた。

この印象的なシーンを共演した、かよ役の黒木華は、NHKの公式サイト上で「大人の恋の終わり方」と振り返り、伝助が去り際に、蓮子のおでこにキスするシーンは、吉田鋼太郎のアドリブだったことを明らかにしている。

かよは最初、2人のことをヒヤヒヤしながら見ていましたが、交わされる会話を聞いていると、しだいに大人のすてきな関係に思えてきたのではないでしょうか。今はもう、お互いがお互いを素直に受け入れていて、大人の恋の終わり方という感じです。

私は伝助さんが、とてもすてきな男性に思えて仕方がないですね。(中略)伝助さんが去っていく前に、蓮子さんのおでこにチュってしましたが、あれは台本には書かれていない吉田さんのアドリブ。いきなりだったので見ていてビックリしました。

(NHK「花子とアン」公式サイト「今週の日めくりノート」より 2014/8/7)

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