太平洋高気圧の影響で、8月5日も東日本や東北を中心に各地で猛烈な暑さとなっている。群馬県館林市では午後2時53分に、今夏全国最高となる39.5℃を記録。東京都心でも午後1時53分に36.1℃を記録するなど、2014年の最高気温を記録した地点が相次いだ。
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2014年8月5日午後3時時点での気温ランキング
気象庁によると、午後5時までで35℃以上の猛暑日となった所は116地点、30℃以上の真夏日は全国観測点の半分以上となる503地点に上った。関東や北陸では、風が山を超えて高温で吹き降ろすがために気温が上がる「フェーン現象」が発生したこともあり、ところによってこの夏一番の暑さとなった。
東京などは深夜0時頃まで30℃以上の時間帯が続くと予想されており、気象庁は水分をこまめに補給したり、冷房を適切に利用するなど、熱中症に対して充分な対策をとるよう呼びかけている。
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