韓国のプロ野球チーム、動員を増やすため客席にロボット応援団を置く(動画)

イーグルスは最近、「ファンボット」と呼ばれるロボットを開発し、大田広域市にあるホーム球場の客席3列に設置した。

韓国のプロ野球チーム「ハンファ・イーグルス」の熱烈なファンたちは、そのうちロボット応援団に出会うことになるかもしれない。

イーグルスは最近、「ファンボット」と呼ばれるロボットを開発し、大田広域市にあるホーム球場の客席3列に設置したのだ。

ファンボットたちは、メッセージを映し出せる液晶プラカードを手に持ち、ホームチームを応援する。もちろん、彼らは「ウェーブ」だってできる。

会場に行けない人間のファンたちは、スマートフォンで自分の顔写真とメッセージをファンボットに送信して、ロボットの頭部に顔写真を表示させることもできる。

イーグルスは15年間も優勝しておらず、球場を観客で埋めるのに苦労している。チームが最後に優勝したのは1999年のことだ。2014年シーズンも、31勝52敗という成績でリーグ最下位となっている(7月30日現在)。

こうした苦境のなかで登場したファンボットたちは、球場が本当にガラガラにならないようにしてくれるだけではない。彼らは、負けることに慣れっこになってしまった昔からのファンに代わって、新しいファンを呼び込むことに貢献しているのだ。(以下は、ファンボットを紹介する公式動画)

[The Huffington Post Canada(English) 日本語版:佐藤卓/ガリレオ]

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