マレーシア航空機撃墜、乗客が離陸直前に奇妙なFacebook投稿

撃墜されたマレーシア航空17便に乗っていたと見られるオランダ人が、離陸直前にFacebookに奇妙な投稿をしていたことがわかった。

撃墜されたマレーシア航空17便に乗っていたと見られるオランダ人が、離陸直前にFacebookに奇妙な投稿をしていたことがわかった。

コール・パンさんは、アムステルダムのスキポール空港で、午後12時15分に離陸する直前に、以下の投稿を行った。

オランダ語で、「もしこれが消えたとしたらだけど、こんな飛行機だったんだよ」と書いている。3月に行方不明になったマレーシア航空370便のことを指しているようだ。

この投稿についての最初の反応は、友人たちから、パンさんと、そのガールフレンドのニールチェ・トールさんに、良い旅行を!と挨拶するものだった。フライトは、マレーシアの首都クアラルンプールへ向かおうとしていた。

その後しばらくして、Facebookページへの友人たちからの投稿は、パンさんとトールさんがウクライナ東部で撃墜されたフライトに乗っていたのではないかという不安を書いたものになり、その後は、お悔やみの投稿になっていった。

ある友人は、二人の写真を投稿した。

文末のスライドショーでは、撃墜された17便の、煙や炎をあげる残骸や、消火しようとするところなどを紹介している。17便は空中で撃墜されたため、空中の機体から無傷のまま落下した乗客の荷物の写真等も掲載されている。

[Nick Visser (English) 日本語版:ガリレオ]

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