アメリカ大リーグ、アストロズは6月30日、球団のデータベースに不正アクセスがあり、機密情報が外部に流出したことを明らかにした。流出した機密情報は他球団とのトレード交渉の内容など過去10カ月分で、一部の現地メディアによると、今季開幕前にヤンキースと、イチロー外野手(40)の獲得交渉を行ったとの情報も含まれている。47NEWSなどが報じた。
今季で契約の切れるイチローの年俸650万ドル(約6億6千万円)のうち大半の450万ドルをヤンキースが肩代わりするなどの条件が3月にヤンキース側から提示されたとされる。アストロズは「機密情報が不正に取得され、外部に公開されたことは非常に遺憾」との声明を発表した。
(47NEWS「イチローのトレード情報流出 アストロズに不正アクセス」より 2014/07/02 09:01)
アストロズは、大リーグ機構を通じて連邦捜査局(FBI)に捜査を依頼した。
イチローは、最近では相手投手によって先発か控えかが決まり、途中出場が増えている。サンケイスポーツは、「イチローの周辺が騒がしくなりそうだ」として、次のように伝えている。
今回の情報は開幕前のものとはいえ、先発陣に故障者が多いヤ軍が現在もイチローをトレード要員にしていても不思議ではない。トレード期限の7月31日(日本時間8月1日)まで1カ月。背番号31の運命は…。
(サンスポ「放出計画あった!?イチローの極秘文書流出…FBIに捜査依頼 」より 2014/07/02 05:04)
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