「キング・オブ・ポップ」として世界中で絶大な人気を誇ったアメリカの歌手マイケル・ジャクソンさんが50歳で死去してから6月25日で5年となり、アメリカ各地でファンたちがジャクソンさんの在りし日をしのんだ。
ジャクソンさんは、今年新たに発売されたアルバムがヒットチャート上位に入るなど、人気は衰えていない。サンスポなどは、AP通信の報道として、死後にCDの販売などから得られた収入は6億ドル(約611億円)以上になると伝えている。
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22日、カリフォルニア州サンタモニカの遊歩道にジャクソンさんに扮した3歳から64歳のファン約50人が集まり「スリラー」などの曲に合わせて踊るイベントが行われた。参加した千葉県松戸市出身の留学生石坂未来さん(23)は「私の中ではマイケルはずっと生き続けている」と話した。
今年5月には未発表の新曲8作品を収録したアルバム「Xscape」が発売、ヒットチャート2位を記録。同月にラスベガスで開かれた「ビルボード・ミュージック・アワード」の授賞式ではジャクソンさんのホログラム映像が現れ、月面を歩くような「ムーンウオーク」などのダンスを再現、聴衆を熱狂させた。
(サンスポ「マイケルさん、死後の収入が5年で600億円! 人気衰えず」より 2014.6.26 14:56)
ジャクソンさんは2009年6月、薬の過剰な投与が原因でアメリカ西海岸ロサンゼルスの自宅で亡くなった。
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