昨年末のスキー事故で頭部を負傷してから意識不明だったF1元世界チャンピオンのミハエル・シューマッハさんが、5カ月半に及んだ昏睡状態から脱して、フランスのグルノーブル大学病院から退院したことが分かった。6月16日、シューマッハさんのスポークスマンが以下のように発表した。
ミハエルは引き続き長期間のリハビリを継続するため、グルノーブル病院を退院しました。彼はもう昏睡状態から脱しています。
ミハエルの家族は、事故現場で緊急救援していただいた方たちとともに、グルノーブル大学病院の医師、看護師、療法士といった、この5ヶ月間立派な仕事をしてくれた皆さんに感謝を述べたいと申しています。
また、家族はミハエルの回復に祈りを捧げてくれた全ての人々にも感謝を捧げたいとしています。皆さんの力は、確実に彼の手助けとなりました。
いずれは、彼が皆さんにお目にかかれるようにさらなるリハビリを行うことをご理解いただきますよう、よろしくお願い致します。
先週、シューマッハさんは「危険な状態から脱し」、グルノーブル大学病院のリハビリ病棟へ移されたと報じられていた。
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