ロシア大統領府があるクレムリン近くのグム百貨店に6月11日、プーチン大統領を描いたTシャツの販売店がオープンした。迷彩服姿や、サングラスをかけた姿などのプーチン大統領があしらわれたデザインのTシャツが販売されている。ロシア愛国心の高まりを象徴するプーチン大統領が、ファッションにも波及しているとの見方もあるようだ。日刊スポーツなどが報じた。
デザインは多様。ロシアがウクライナから編入したクリミア半島でアロハシャツを着てカクテルを手に「クリミアからこんにちは」と呼び掛けるプーチン氏。スーツ姿のプーチン氏。「誰も私たちに追いつけない」「おまえの考えはお見通しだ」との言葉も並ぶ。
(日刊スポーツ「愛国心高まり プーチンTシャツが大人気」より 2014/06/12 06:43)
デザインは15種類ほど用意されており、1枚1200ルーブル(約3600円)のTシャツが、1時間で100枚以上売れるなど、売れ行きも上々だという。一部を紹介しよう。
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Tシャツを購入した男性は、「以前は厳格だった国が、よりフレキシブルに変化したということだよ」と話す。
なお、店頭での販売は3日間限定。需要があれば、オンライン販売や店舗での販売も行うという。
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