超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」(東京都港区)が6月11日に開業を迎える。ホテル、住宅、オフィス、商業施設などが入居する地上52階建てで高さは247メートル。ビルの真下には環状2号線(通称:マッカーサー道路)が貫通する。
この虎ノ門ヒルズのPRをするマスコットキャラは「トラのもん」。写真を見ての通り、国民的な人気を誇るアニメキャラ「ドラえもん」にそっくり。違いは色が白くて縞模様があるのと、耳があることくらいだ。
Advertisement
それもそのはずで、「ドラえもん」の著作権を管理する藤子プロと共同で制作されたキャラクターだ。虎ノ門ヒルズの未来的なイメージを親しみやすくアピールするのが狙い。プレスリリースには次のように書かれている。
虎ノ門ヒルズのキャラクターを務めるのは、100 年後からやってきたネコ型ビジネスロボット「トラのもん」。 「トラのもん」は、みんなと一緒にワクワクできる東京「Mirai Tokyo」をつくるためにやってきました。 虎ノ門ヒルズで、世の中をイノベーションしてくたくさんのアイディアを形にするのが、彼の役割です。
虎ノ門ヒルズは、六本木ヒルズや表参道ヒルズなどに続いて森ビルが施設運営をする複合施設「ヒルズ」シリーズの一つ。日本初進出の外資系高級ホテル「アンダーズ東京」のほか、高級飲食店を中心に25店が入居する。都心の高層ビル群を見下ろせる37階~46階部分はマンションとなっている。賃貸用の部屋の家賃は、月額55万円から292万円。
Advertisement
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー