警視庁刑事部は5月28日から、Twitterで公開捜査事件の情報発信を始める。事件解決や、都民の安全につなげることが狙いで、行方を追う容疑者の写真を公開したり、通り魔事件が発生した時の注意喚起などに利用する。時事ドットコムなどが報じた。
ツイッターには強盗や振り込め詐欺事件などの容疑者の公開画像や動画を順次掲載。また、通り魔や無差別大量殺傷など重大事件が発生した場合には、注意喚起や情報提供を呼び掛ける。原則として、返信や他のアカウントへのフォロー、リツイートはしないという。
警視庁は「幅広い世代への情報発信と注意喚起に活用し、早期検挙と犯罪被害防止につなげたい」と期待している。
(時事ドットコム「ツイッターで事件情報発信へ=容疑者画像、通り魔発生も-警視庁刑事部」より 2014/05/27 17:24)
刑事部が利用するTwitterアカウントは、「警視庁刑事部『公開捜査』(@MPD_keiji)」。27日19時現在はまだ非公開状態だが、警視庁警備部災害対策課は「いましばらくお待ちください」とアナウンスしている。
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警視庁では既に、犯罪抑止対策本部の他、警備部災害対策課や広報課などがTwitterで情報発信を行っており、刑事部のアカウントは5個目となる。
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