94階の展望台から身体を乗り出せる窓:シカゴ

シカゴの超高層ビル「ジョン・ハンコック・センター」では、5月4日から、かなり正気とは思えない、しかし魅力的な「窓」が公開された。全面窓に向かって立つと、窓が傾いて、身体ごと下の通りに乗り出すかたちになるのだ。

シカゴの超高層ビル「ジョン・ハンコック・センター」では、5月4日から、かなり正気とは思えない、しかし魅力的な「窓」が公開された。全面窓に向かって立つと、窓が傾いて、身体ごと下の通りに乗り出すかたちになるのだ。

「シカゴトリビューン」紙の記者は、94階建て(高さ304メートル)という高さで、金属バーをつかみながらからだが次第に傾き、下を走る通りに乗り出していくという、胃がゾワゾワするような体験をレポートしている。最後には30度まで傾斜するという。

ジョン・ハンコック・センター自体は100階建て。この窓は、94階にある展望フロアが全面改修されたときに設置された。なお、展望フロアの一部は金網で保護された屋外になっており、観客は地上304mの風を感じることもできる

[(English) 日本語版:ガリレオ]

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています