『ハローキティ』ビデオへの批判に、アヴリル・ラヴィーンが「大爆笑」

カナダのシンガーソングライター、アヴリル・ラヴィーンの新作音楽ビデオ『ハローキティ』が論議を呼んでいる。3月下旬に東京の原宿・キャットストリートや渋谷・宮下公園などで撮影が行われた動画だ。

カナダのシンガーソングライター、アヴリル・ラヴィーンの新作音楽ビデオ『ハローキティ』が論議を呼んでいる。3月下旬に東京の原宿・キャットストリートや渋谷・宮下公園などで撮影が行われた動画だ。

この動画に「レイシスト」という批判があるということについて、アヴリルはTwitterで以下のように述べている。

「レイシストですって? LOLOLOL!(大爆笑の意味)、私は日本のカルチャーが大好きで、日本にはものすごく長く滞在しているのよ。このビデオを撮るために東京に飛んだのだし(中略)」

「日本にはファンたちがいるし、レーベルも振付師もディレクターも日本の人よ」(日本で「Hello Kitty」のビデオを撮影したいというアイデアは、1年以上前からアヴリルが構想し続けてきたもので、撮影場所のイメージや衣装、メイク、さらには振付のイメージに至るまで、すべて本人発信のアイデアだと報道されている)。

この歌は、アヴリルが2013年7月に再婚した相手、チャド・クレーガー(カナダのロックバンド「ニッケルバック」の中心人物)との共作だが、今回の騒ぎには、クレーガーがネット上で人気が無い点も影響しているのかもしれない。

アヴリルが日本のダンサーたちを「小道具」として使っているように見えることが論議の対象になっているのは確かだが、アヴリルがサンリオのハローキティが大好きであることは間違いない。

「わたしはハローキティが大好き。中毒といってもいいくらい」と、彼女は2013年6月、「MuchMusic Video Awards」のバックステージ・インタビューで語っている。ただ彼女は、クレーガーがこの歌に持たせた性的な意味合いについても指摘している。「この歌はパジャマパーティーと、子猫ちゃんを愛することを歌っているのよ」

数カ月前に撮影されたものだが、日本の番組でアヴリルが「本物のハローキティ」に会っている。

[(English) 日本語版:ガリレオ]

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